先の土曜日は天皇杯兵庫代表決定戦ファイナル、vsFC.AWJとの激闘の末、2‐0で勝利しました。
システムは4-5-1。
スタ面子は
GK:石原
DF:(右)末政、(左)ムン、中條、立都
MF:(右)小松、(左)圭斗、浩平、高瀬、岬
FW:川口
一昨年のKSLリーグ戦和歌山戦以来の公式戦出場と、初スタメンの川口。新加入で初スタメンのムン。怪我復帰後の小松を起用した布陣。 サブには松本祐樹、ふっし~、佐保、土遠、黒沢、成矢、大河と局面を充分に多様に変えられる分厚い面子。 前半は、五分五分の展開。 個々の技量で少し上回る事もあるが、ボール保持者が前に運ぶことが少なく、展開を早くパス回しにて主導権を握ろうとしている。 だが、待ち構えた相手は相手守備陣はしっかり対処し、風上を活かし、バイタルエリアを狙って攻勢に転じる。決定機を殆ど作らせなかったが、危ない場面はあった。 前掛りになる相手もいなしつつも、局面で徐々に押し込み始めた36分、右サイドの末政が上げたファーサイドのクロスを川口が頭で合わせ、先制。 チーム総員、大喜び。 当然だろう。 ベンチ外が続く中でも、役割を見つけ、周りを鼓舞し、待ち続けた日々を周りが理解・評価してるから。 先発起用に応えた川口は、以後も競合いも負ける事無く、意気揚々とプレーした。 後半も大まかな流れは変わらなかったが、選手交代で流れを掴んだのは、ハリマ。 佐保、松本祐樹、ふっし〜と流れを変えられる選手が、アクセントを作り、開幕から好調な圭斗が活き活きしてくる。 相手が前掛りになってきた一瞬のスキをふっし〜がインターセプト、左サイドからPA内にパス。 其処にはハリマで一番シュートの上手い岬が待ち構えていた。冷静にDFをいなし、ゴールを決め、2-0。 最後まで集中を切らさずに、そのまま勝利した。 強敵に競り勝ち、且つ相手のホームコートでの一戦。 またリーグ戦で当たった時よりも、チーム力は上がっているAWJ。 よって楽な闘いで無かったが、監督の選手起用と選手各位のコンディション・モチベーションが見事にハマった 良い試合だった。 さて2年振りの天皇杯本戦、一回戦の相手は鈴鹿ポイントゲッターズ。 浩平の古巣であり、2018年の地域CL予選Rで対戦した相手。 日本サッカー界の至宝がバリバリプレーする、注目度の高いチーム。 佐野チェントの勇姿を、全国に見せつけるまたと無いチャンス。 今週末のリーグ戦をしっかり勝って、三重に乗り込みましょう。