天皇杯兵庫代表ファイナル4での完敗→前節の何とも言い難い引き分け。
守山侍2000は、リーグ屈指の攻撃力を誇る相手だが、ホーム日岡山開幕戦だけに、結果もだが姿勢や気持ちを観客に伝わる事も求められる。
3-5-2の基本システムは変わらず。
押し込まれてる訳ではないが、攻め手決め手を発揮出来る場面までに中々辿り着けない。
守山のマイボールにしてからの、両ワイドからのスピードを活かした攻撃を何度か受けるも、未然に防御。
前半も終盤に差し掛かり、徐々に前目で展開とボール奪取が出来てきた中、遅延行為から得たPAすぐ外のFKを田口が蹴り、相手GKが弾き混戦下、大河が押し込み先制。
入り方もその後も固さが見られ、閉塞感を何とかしておきたい状況やったんで、良かったよね。
会場も一気に熱を帯びたし。
後半は固さの取れたマイケルの前からのプレスが効果を出し始め、ポストプレーを得意とする祥史とトップ下の田口が活き活きしてくる。
大河&花井のボランチが中盤を支配する中、マイケルの守備で奪取→大河→衛藤→祥史→マイケル→田口と繋いでゴール。
流れの中で取れた華麗な得点劇に一気に沸き立つ日岡山。
3点目は中盤でチームを指揮していた花井の右サイドへのロングフィードを、衛藤が右脚一閃のボレーシュートをネットに突き刺した。
ホーム側ゴール裏間際なのもあり、サポーターの元に流れ込むプレイヤー達。
ムサシの社長の提案を聞いて、サポーターと喜びを分かち合う行動は、良かったよ。
ロスタイムに1点返されたが、3-1で勝利。
今年も「朝市」コラボでの試合開催。
クラブ&スポンサー&サポーターが事前に打ち合わせや準備を懸命に取り組んだ事が、皆が笑顔になれた内容と結果に繋がったのは、一旦に関わった者として、嬉しいよね。
様々なイベントやグッズ販売等の動きが、次に繋がる枝葉になっているのを、身をもって感じられてる。
チェントクオーレハリマだから、関西リーグだか
ら出来る温かい空気感。
大事にしていきたいよね。