チェントクオーレ ハリマ ~ 想いを一つに~

チェントクオーレハリマを観ていきます

2024年 新年を迎えて

このブログを見ている方々、今年も宜しくお願い致します🎍。

 

各地域ライバルクラブも徐々に新戦力の発表をしてきていますが、我がクラブも水面下での活動をしている事でしょう。

 

殆どの主力選手は契約更新となりましたが、高瀬、駿斗が退いたボランチ、マツが抜けたフォワードは特に補強箇所になります。

 

ここ最近では岬や浩平、過去にはゲルさん(森岡茂)や濱岡、バギーや玲央のような流れを掴んだり、ピッチの空気感を一気に変えれるタイプが欲しいですよね。

裕哉監督の意図を、一本のパスやポジショニングで実現出来る選手を熱望してまする。

 

まあ皆様、クラブの公式始動は来週からでしょうから、待っときましょう。

此れもオフの恒例行事ですから。

2023 引退選手へ 弐

前回の記事の続きです。

④松本祐樹

2020年に、J.FC宮崎より加入。

伝統的に攻撃よりも守備の構築に重きを置くチームカラーな中、前線でのチェイシング、シンドイ時のポストプレーは見事でした。

彼の頑張りが、その後の得点に結び付く事が多く、まさにチームの象徴でした。

 

 

今シーズンはキャプテンを裕哉監督から任されたマツ。

我々のようなサポーターにもだが、自分の立ち振る舞いがチームの評価に繋がる事を充分に理解し、今年は皆を引っ張っていくに相応しい存在でした。

選手の誰もが惚れ込む、“漢”なマツ。

貴方の師匠である裕哉監督をこれからも支えてあげて下さいませ。

 

⑤石川タデオ

十勝スカイアースより、今季加入。

石原の大怪我に伴い、GKが足りなくなった時に、彼の加入は非常に心強いものでした。

航生と競争しながら、ハリマのゴールを一年間護ってくれました。

 

 

加古川河川敷でのイベント時、話す機会が有った際に、「引退も考えて進路をどうするか考えている時に、石原の大怪我とハリマからのオファーがあった。現役を続けてハリマに加入し力になりなさいと背中を押されていると思い、此処に来た」

って、言ってくれました。

 

 

マッチョ過ぎてユニフォームが合わないといった悩みは、今後無いのかもしれませんが、子供好きな彼ならば、次の歩みも良きものになるでしょうね。

 

⑥宮本真都

今季加入の、地元稲美町出身のマサト。

本職のボランチ、途中からCBにも挑戦し、天皇杯2回戦vsセレッソ大阪戦では、ベンチ入りを果たしてました。

中々出場機会が無かったですが、社会人サッカー、社会人生活を一年間続けて、何か得る事が有ったなら、幸いです。

まだまだ若いですから、色んな選択肢を持ち合わせて、頑張って下さい。

 

6選手、お疲れさまでした。

各位ハリマで過ごした日々は良悪有るだろうが、君達が居てくれたからこそ、来年もチームは前を向いて活動出来る。

本当に有難うございました。

またね。

 

2023 引退選手へ 壱

KSLカップ・ファイナル後に引退選手の胴上げが有ったと聞き、後日公式から該当者の正式発表がありました。

毎年幾人かの引退選手が出るのは当たり前ですが、チェントの選手として観れなくなる寂しさと、このクラブで一戦を退く事を決めてくれた事への感謝が混在する、不思議な感覚になります。

順番を決めてはいませんが、各人への想いを記していきます。

 

①高瀬廉

2020年より、J.FC宮崎(現:ヴェロスクロノス都農)より加入。

4年間、ボランチを主戦場に「本職が何処か判らない」くらいに

どのポジションでもしっかりゲームの流れを掴み、チームに貢献してくれました。

2022年第三節の飛鳥戦、今年の天皇杯本戦1回戦の福井戦など、彼が決勝ゴールを決めた試合は、スタッツでは測れない、しっかりハリマが主導権を握り、チームとして戦術を共有できた、ナイスゲームが多かったですね。

サポーターとして、アウェイに足を運んだ甲斐と帰路の足取りを軽やかにさせてくれたものです。

優成の守備力と忍耐力が増してきたのも、廉や後述する駿斗を観て学んだからでしょう。

4年間お疲れ様でした。有難う。

追伸:2代目高瀬、2代目廉という、完全に此方側の都合もあり、個人コールに苦しんだのは、此処だけの告白ですが(^^♪。

 

②久保田駿斗

今季FC.AWJより加入。

関西のアマチュア上位カテゴリーで活躍した彼は、ハリマでもスタメン・途中出場どちらでも、巧者と呼べる動きと自分の役割を瞬時に理解し、ピッチで体現出来た選手でした。

私的には、KSLカップ戦予選のおこしやす京都戦のゴール。

カウンター気味の攻勢から右サイドを突破した成矢のセンタリングを、前で祥史がDFを引き付けて出来たスペースにしっかり詰めた駿斗のヘディングが決まったシーンは、今期一番のゴールシーンでした。

ここぞという時に、しっかり結果に結びつけられる彼が引退する事は惜しいですが、人柄や積み重ねてきた経験を糧に出来る人でしょうから、引き続き彩りある人生を進めて下さいね。

 

③大石駿之介

2022年より、エスペランサSCより加入。

覇気とやる気が籠ったドリブル突破とスピードが魅力。

出場機会が多くは無かったですが、どんな時でも自分の持ち味を発揮しようと、奮闘していた姿に好感が持てました。

彼の個人幕は、バンディオンセ神戸以降、初めて趣味が幕に反映されるものでした。

 

 

『釣』

 

此処に彼が1番嬉しかった釣果、アオリイカを書ければ良かったですが、画力が壊滅的な私には無理でしたので(^_^;)。

 

2年間お疲れさまでした。

 

 

2023年 退団or満了選手 へ

①田中正也

今季十勝スカイアースより加入。

右足の正確なキックと、大崩れしない、安定感あるプレー。

リーグ戦でもスタメンやサブに入る事もありました。

個人幕では“田中”も“”セイヤ”も居た事から、『T正也』表記の幕になりましたが、気に入って貰えて、作り手として嬉しかったです。

②森隼平

自ら「10番」を背負う事を表明し、背番号に相応しい能力を持ち合わせ、度々相手にとって嫌なプレイヤーだった隼平。

怪我やコンディション調整の不安定もあり、シーズン通しての活躍は難しかった。

サポーターからは大器としてハリマで君臨してくれる事を願っていたが、環境を変えれば彼自身の輝きがより眩しくなるのかもしれない。

高山登

層の厚いボランチ陣での競争もあって、中々試合への出場があまり無かったが、イベント等での来場者への声掛け、何気ない場面での挨拶等、“社会人”サッカー選手としては、チームにしっかり貢献してくれた。

お疲れさまでした。

④野辺直峻

リーグ戦前期の飛鳥戦でスタメン出場を勝ち取ると、右サイドから積極的な仕掛けとドリブルで、歴戦の巧者である瓜生選手へ挑む姿は、見事でした。

リーグ中頃に大怪我を負ってしまったが、しっかりと治してきています。

素朴で礼儀正しい人柄と内に秘めた想いは、今後の人生の成長に繋がるし、今まで通り謙虚に生きれば、より良い選手になれるから、頑張って欲しい。

⑤田中拓夢

試合出場に届くことがなく、チームの地域貢献活動やバックアップでの動きが主立ってましたが、与えられた業務をしっかりこなしてくれてました。

TMや普段の練習でも真面目に取り組んでいましたし、この一年間を糧にして歩んでほしいね。

2023 KSLカップ ファイナル結果と引退・退団・満了

事前に決めていた家族旅行が有りましたので決勝戦の観戦は欠席しとりました。

結果は皆様ご存じでしょうから、割愛します。

準優勝という結果、優勝に届かなかった内容を精査し、来季へ活かすしかございませんね。

 

さてカップ戦が終了し、関西リーグ1部の全日程が終了しました。

ライバルクラブも来季に向け様々なリリースが出てきている中、マイクラブも引退・退団or満了のお知らせが出ています。

カップ戦決勝後に胴上げされた者は、やはり引退との事。

退団or満了した選手は、直前のTMや練習、地域のイベント等には参加していた事もあり、各々最後までハリマの一員として全う出来たのなら、次に繋がる経験になった事でしょう。

次の記事からは退団or満了選手への想いを書いていきます。

新戦力セレクションを兼ねた、流通科学大学とのTM

昨日は、流通科学大学サッカー部との練習試合を兼ねた新戦力セレクションが実施されました。

チームの評判やら在籍者の縁等も有りますが、セレクションが開催出来る人数と真面目に取り組む参加者に恵まれて、良い時間でしたね。

流通科学大学サッカー部の部員さんには、観に来ていた者に、お声掛けと配慮を頂き、有難うございました。

 

2023 関西リーグカップ ファイナル4 vs レイジェンド滋賀

先週に引き続き、ビッグレイクCコートでの、関西リーグカップ・ファイナル4。

相手はレイジェンド滋賀

一年通して安定感のある闘いを継続出来た結果、クラブ最高順位の一部2位になり、士気の高さは試合前のアップから感じ取れた。

互いに「献身的」「運動量」「懸命さ」を是とする両チーム。

ハリマのスタ面子は、

GK:航生

DF:(右)末政、(左)榎木、鵜飼、唯人

MF:(右)山領、(左)ふっし〜、高瀬、優成、京太郎

FW:マツ

飛鳥FC戦と同じ面子だが、サブに高見と久保田が入った。

 

試合開始から、出足素早く前からプレスを掛け、主導権を握ろうとする、滋賀の鋭峰を受ける形となる。

調子の悪い時のハリマならば、此処からペースを握れないまま、試合に成らなかったかもしれないが、最終局面ではしっかり守り切り、あまりシュートを撃たせない。

前半を何とか凌ぎ、後半は徐々に出足が緩くなった相手の裏や左右にパスが繋がるようになる。

マツと京太郎が前線で頑張ってくれた事が、しっかり効いてきてる。

選手交代でペースを完全に引き寄せ、機を見る事に長けた祥史の駆け引きと、走力もだが勝利打点を取れる成矢の存在が、どハマりする。

 

先制点のCKからの、追加点の祥史のビューティフルセンタリングからの成矢の二得点もだが、90分

通して、チームのやりたい事が出来た結果が、勝利に繋がったのは、本当に嬉しい。

全く油断出来ない相手だっただけに、2-0というスコア以上に、この90分は今後に繋がるものだったね。

 

来週はとうとうファイナル。

2010年から13年振りの戴冠に向けて、迷いも曇りも無い。

しっかり1番上を目指しましょう☝️。