チェントクオーレ ハリマ ~ 想いを一つに~

チェントクオーレハリマを観ていきます

KSLカップ 8強 vs 飛鳥FC

今年から復活した関西リーグカップ

冠スポンサーも付いた大会をベスト8まで勝ち抜け、此処で勝てば12月16日まで闘える。

相手は飛鳥FC。

関西リーグ屈指のタレントを誇る陣容で、今年の対戦成績は、1勝1負1引き分け。

互いに勝って進みたいよね。

 

スタ面子は、

GK:航生

DF:(右)末政、(左)榎木、鵜飼、唯人

MF:(右)山領、(左)ふっし〜、高瀬、優成、京太郎

FW:マツ

 

試合開始から、中盤から前線へのパスの供給が上手く出来、且つ斜めに動き出したり、引き出すポジショニングを活発に取り組むなど、飛鳥側のコンディション等を考慮しても、リーグ戦で中々出来なかった事が出来てて、見応え有り。

ボランチ2人が、長短のパスもだが、余裕を持ってスペースを使った事から、概ねペースを握れた。

先制点もマツの動きに釣られての、京太郎のヘディング炸裂。2点目もふっし〜のセンタリングもだが、前線が互いの役割を瞬時に理解し得た事の、山領のファインゴール。

12月で、寒風吹き溜まるビッグレイクCコートの環境下では、良く戦い結果を残せたのは、素直に立派だと思う。

9日のファイナル4も、同地で。

ホームチームレイジェンド滋賀相手に、悔い無く挑んで欲しいね。

 

KSLカップ グループA 第3戦 vs 京都紫光

第2戦のおこしやす京都戦に勝利して、リーグ戦首位に立ったチェントクオーレハリマ。

第3戦の相手は、関西2部の京都紫光クラブ

 

 

会場は、みき防災の球技場。三木市でも高地に位置する場所で、キックオフ時間が18:15分。

11月の晩にマッチメイクされている時点で、正気の沙汰ではないのだが、プレイヤーも観客も、何よりもアウェイで来られた京都紫光側の方々、ご足労様でしたね。

 

 

試合結果は、引き分け。グループ首位で準々決勝進出出来ました。

それだけは良かったです。

内容は…誰が見ても京都紫光のゲームでした。

ハリマ側の良さって殆ど無くて、主導権自体は概ね握っているが、取りきるまでには到らない。

押してるけど、相手からしたら怖さはないから、比較的守り易い。

失点してからは、大石を始め、途中交代の選手の奮闘と体力差で同点には出来たが、結果として負けなかったから良かったとして言えなかったかな。

 

このままの調子で進んだら、ベスト8以降の戦いは厳しいだろう。

リーグ戦、全社、国体と、結果もだが経過も芳しくなく、終わってしまった。

チームとして、選手個々は先ず自分の為に、カップ戦を制覇する事で得るものは大きいんやないかな。

 

 

 

2023 KSL第13節 vs アルテリーヴォ和歌山 現地の気候・環境を交えて感想を

昼から天候悪化が予想された、和歌山at上富田。

私は家族から購入を厳命された、美味なモノをさっさと購入。

これでお役目を果たせて、満足でした!。

 

 

 

 

って、書かないといけないくらい、直下型な大雨に晒されました。

一気に田んぼのようになったいくピッチ、再試合も十分に考えられる程の降水量とピッチコンディションでしたが…。

 

当日はキッチンカーやら催しブースなどが多く出店する盛況ぶり。

リーグ優勝を決めてるし、良い雰囲気でしたよ。

 

で、ハリマのスタメンは

GK:タデオ

DF:鵜飼・唯人・榎木

MF:(右)末政、(左)ふっし〜、中條、高瀬、駿斗、京太郎

FW:マツ

 

海翔の怪我により、唯人がスタメン。

前節も途中交代での投入も、落ち着いてプレーし、勝利を呼び込んだ立役者。

期待しかなかったよね。

 

前半はイーブンな展開だったが、懸案のコーナーキック(セットプレー)の守備、いきなり一発目で被弾。綺麗なヘディングシュートを決められ、0-1。

ウィークポイントってどのチームにもあるが、ここまで弱点過ぎると淡々と諦めるしかないんかなって💦。

 

盛り上がる上富田の会場に文字通り水を差したのが、冒頭の大雨。

一気に、勢いよく、盛大に振りまくりましたよ。

階段を昇った所に屋根付き練習場が有った為、そちらに避難を誘導されましたわい。

 

30分程経った後、比較的小ぶりになった為、試合再開。

が、そこいらかしこに水溜りが出来、これが両チームにどう影響するか?。

怪我人が出てしまうのではないかと心配するぐらい、人と球が動く度に水飛沫が舞い上がる中、ペースを掴んだのは、ハリマ。

やる事が単純に明確になり、前にサイドに展開し、センタリング。

同点弾の唯人のヘディングシュートをきっかけに、マツ・唯人・最後は駿斗が決め、前半を4-2で折り返す。

 

内容がどうとか言われると何とも答えようがないんだが、ピッチコンディションを活かして得点を積み重ねていったのは、良かったかな。

で、後半。

天然芝のピッチだけあって、結構水はけもよく、ほぼ通常のコンディションに回復したようで。

基本的なペースはイーブンなんだが、弱点を突かれると途端に判断が遅れる傾向は、2点リードでも変わらなく。

コーナーキックから2失点を喫し、後半ロスタイムの二度のチャンスも決めきれず、4-4での引き分けに終わりました。

 

いつもの失点シーンから始まりながら、天候変化を上手く乗り切って勝ち越したのは、良い事でした。諦めない気持ちが4得点に繋がったのは、間違いないですね。

伝統的に大量得点を取るチームではないので、久々に見た数字でした。

 

が、勝てる試合を落としたのも事実。

追い付いた和歌山の力と逞しい精神力は流石だが、ここまで弱点が弱点のままで来てしまうと、戦略も戦術とかいう問題ではない。

 

和歌山の先制点の場面もだが、簡単にどフリーの選手が出来てしまい、しっかり撃たれてしまっている。

リーグ首位のチームはそこはきっちり決めてくる訳だから、来季全国レベルで戦い勝ち抜いていくには、何とかしないと話にならない。

13試合戦ってきて判りきった弱点なんだから、真摯に改善していかないと、展望は厳しい。

 

最終節は、兵庫ダービーat三木防。

相手は残留の為前期対戦時以上の気合でくるだろう。

しっかり前を向いて、やり遂げて欲しい。

 

2023 KSL第11節 vs 関大FC2008 at 高砂陸上 感想

バンディオンセ→チェントクオーレハリマに至る今までで初の高砂開催。

加えて幣クラブのスポンサー兼選手が多く勤務している、関西医療様の冠スポンサーマッチ。

競技場の外にも、キッチンカーが出店。

直近の戦績を鑑みても、ここで勝たないとね。

 

スタ面子は

GK:タデオ

DF:末政、中條、鵜飼

MF:(右)ふっし~、(左)榎木、高瀬、駿斗、監督、京太郎

FW:マイケル

国体に引き続き、3-6-1のシステムで、マイケル&京太郎に守備のスペシャリストである末政の起用により、前からのプレスと献身性が特色に。

 

しょってから押し気味に入り、鵜飼のロングスローやCKからのヘディングシュートで決定機を作るものの、相手のGK・DFの好守に防がれる。

ここん所続く、決定機を逃す嫌な空気感に成り掛けた最中、PA内の混戦下、ふっし~がこぼれ球を蹴り込んで、先制。

沸き立つスタンド、そしてベンチも。

そりゃそうだ、主導権を握っても得点にならない試合が続いてたからね。

その後も優勢に進め、前半を折り返す。

 

後半も総じて流れは変わらず。

選手交代を行い、ペースを握ったまま試合終了が近づいてくるが、どフリを2回もクロスバーに当てたり、GKの好守に阻まれたりと、追加点を取れないまま、ロスタイムへ。

 

関大のサイドからのクロス、バイタルエリアへの飛び込みを許し、頭で合され同点にされる。

そのまま1-1で引き分けに終わった。

 

しっかりとした守備から、素早く前線に供給し、各ポジションの間合いを保ち、先制点を取れた事は良かった。

だが、この試合だけではないのだが、今期全て決定機を逸する事に尽きるのよね。

で、決定力=複数得点が見込めないのなら、終盤に掛けてどう勝ち点3を得るのかを、もっと現実的に考えても良かったんやないかな。

同点を狙いに前掛かりになる相手に対し、しっかり守ってカウンターでラインを押し上げるのか。

試合当初から、サイドからのクロス⇒バイタルエリアでの仕掛けに終始した相手に対し、有効な対処ができないまま、何となく終わり掛けた事への対応とイレブンへの共有が出来ていたか。

 

勝てなかった事が残念なのではなく、最後まで集中してゲームを完遂する意図が見えてこなかった。

 

もうね、全社もリーグ優勝も難しくなった時点で、がむしゃらにプレーするしかないんだよね。

スポンサーや行政、クラブスタッフの支援や努力で、朝市コラボや高砂開催等、昨年までは考えられない来場者と注目度に成っている。

地域貢献活動を始め、選手各位が職場でしっかり勤めているからこそ、ホームゲームには職場の方々が応援に駆けつけてくれている。

しっかり地に足付けて、真面目にサッカーしているんだから、そこを結果に結びつけないと、もったいないよ。

誰の為でもない、先ずは自分の為に。それが結果に繋がる。

 

残り3試合。他のチームの星勘定や順位なんてどうでも良い。

 

 

 

 

 

SAVE KAKOGAWA FES at 加古川河川敷

毎年恒例のSKF。

JR加古川駅加古川バイパス・加古川ランプから直ぐの加古川河川敷にて、チェントクオーレハリマのメインスポンサーであるムサシ様主催のイベントが11㈮~13㈰の三日間で開催された。

私は本日13日に、息子と訪問。

 

e-bikeの体験搭乗を始め、様々なアクティビティがあり、朝市でも炸裂している多種多様な出店一杯の空間。

 

そんな中チェントクオーレハリマの選手達は、来場者の誘導やアクティビティへの参加で、しっかり関わっておりましたよ。

海翔と晟君が、加古川駅に向かってe-bikeにて出発。

 

真都はこんな天候なのに疾走。拓夢に負けていたが😅。

会場は暑さに負けない活気でした。

息子はタデオの体の大きさにびっくり。

写真に収まってくれてアリガトね、タデオ。

 

2023 全社関西代表決定戦 2試合纏めて

2023年のリーグ戦も佳境を迎え、全国9つの地域リーグも大混戦。

絶対的な戦績を収めているチームも無い中、もう一つの地域チャンピオンズへの挑戦権を得れる可能性が有る全社への出場権を掛けた戦いが真夏の真っただ中に始まった。

 

 

初戦はエベイユに2‐0で勝利。

危なげない戦い方だったが、チームが抱えている問題点や閉塞感が払拭された訳では無い。

突き抜けた強さや圧力を感じることも無く、到って無難に終わった感はあったかな。

で、飛鳥FC戦。

結果は1-2で負け。

まあ猛暑日の真昼間での試合だが、前からの圧力と楔を入れてきて揺さぶってきた飛鳥に対し、2失点。で、ハリマは前半は特に何も出来ず。

スタメン起用した祥史にとにかく一旦当てて預ける事も少なかった為、攻撃からの打開が何も見いだせなかった。

後半は途中から3バックに移行し、各々の役割が整理され、攻守にバランスとリズムが出てくる。早いうちに一点返し、その後も攻めに圧力を加えていくが、押しきれず敗戦となった。

 

後期滋賀戦もだけと、大事にしてきた事に手を加え、フレキシブルに戦いを進める事で勝利を呼び込んだ。

飛鳥戦は相手からしたら、下位に位置し、背水の陣で臨んできた。

必死さと直向さをぶつけてきたが、そこに上手く対応できず、ただただ残念な失点を重ねる事になっちゃった。

ピッチ内で各々が考えて、流れを変えたりするタイプが少ないだろうから、どうしても後手後手に回る。

私が以前より申し上げている閉塞感は、そこに起因するんかな。

どうにかしないと、次に何も残らなくなる。

 

これでリーグ戦からでしか、地域CLへの道程が無くなった。

まあここん所の戦い方から鑑みても、致し方ないだろう。

が、まだ思いっきり他力次第だが、可能性はある。

有難いことに4試合も有る訳だ。

Until the very end Do not give up hope.

If give up,that's when the game is over

 

先ずは国体。

絶対獲るぞ!

2023 KSL第10節 vs おこしやす京都 夏風邪ダウンから回復したから振り返る

ホーム日岡山での勝利と、今節の他会場の結果で上位との勝ち点差を詰めるチャンスが出てきた。

此処は是が非でも結果が求められた。

 

結果は0-1。

前半の入りは、相手のDFとGKの連携が上手くいってなかった事もあり、何度か良い形にはなるものの、押しきれず。

以降、全体的に押し上げてサイドを使ってきた相手に対し、受けるだけ受けてしまい、後手後手に回る。

後半も失点後はロングスローを絡めたセットプレー等で決定機を作るも、しっかり守られて、大事な試合を落としてしまった。

 

何だろうね。自分達のペースで進めている時の相手への圧力不足は否めないし、一旦凌がれて少し対応されると、暫く玉虫色の展開に陥ってしまう。

上手く先制できた時はそれで良いんだが、その時々の相手のコンディションを判断して、直ぐに点を獲れるって感で、受けれてしまっている。

だから迫力もないし、メリハリが付かない。

逸点後、ギアを入れるから自分達の調子を取り戻すって試合展開が多々見受けられるが、シュートの意識ってのも、まだまだ足りないと思っている。

相手からしたら、怖さはないだろね。

 

チームの戦術・戦略を選手各位が理解して練習や試合で実践しようとしているのは解るし、度々練習や練習試合を観ている者からも、真面目に目標に向かっているのは疑う余地も無い。

 

さて此処からだ。

全国大会に繋がるもう一つ大会が始まっている。

そこは負けたら終わりの一発勝負。

リーグ戦で陥った悪循環を持ち込む訳にはいかない、厳しい戦いだ。

 

相手が下位とか上位とかカテゴリーが違うとか関係ない。

真夏の真昼間に戦う酷な状況下だからこそ、しっかり自分達のストロングポイントを活用すべきじゃないかな。

前からのチェイスにボール保持者にプレスを掛け、素早く展開し、撃って終わる。

戦術の違いはあれど、バンディオンセ→チェントクオーレハリマに共通する、我らのチームの良き流れであろう。

 

OBプレイヤーやお世話になったスポンサーや支援を頂いた方々が頑張ってくれたから、やっと自信を持って地域で戦えるチームのスタートをきれた2023年。

まだ何も失ってもないが、何も得ていない。

このままリーグでも全国大会でも何も出来ないまま終われるチームではないでしょ。

 

『進取果敢』

自ら進んで接触的に事を成し、強い決断力を持ち、行動する。

 

今期負け知らずのアスパ五色から、ハリマの意地と底力、発揮していきましょうや。