引退選手への想起
①伊藤圭斗
2018年に加入。一度福山シティでプレーを挟むも、バンディオンセ→チェントクオーレハリマの攻撃面の有力な武器として君臨。
彼がボールを保持する時間の割合によって、90分の出来は格段に違ってくる。
右足からのフリーキックは正確無比で、私が作った個人幕『右脚師』に相応しい存在でした。
②澤居道
2019年に、鹿屋体育大学より加入。
同大学ではレギュラーとしてプレーし、大きな大会でゴールを決めるなど、バリバリの大卒プレーヤーには大きな期待が掛けられてました。
2021年まではFWとして、昨年は途中から左SBとして開花。
元々どのポジションでもこなすユーティリティ性があり、それが良い形で活かされましたね。
目を見張るような、可愛い娘さんラブなお父さんでもあります。
これからはプレイヤーとして積み上げた経験を、頼れるパパとして活かして下さいませ。
③山根大河
FC大阪から、2019年より加入。
チーム1、もとい関西リーグ1の速さを誇る、スピードスター。
昨年は、走力と突破力の持ち味を上手く発揮できなかった3年間を取り戻すような活躍。
特に第11節の和歌山戦での、1ゴール1アシストは圧巻でした。
故郷に戻り就職されるとの事で、年も若いし、様々な可能性を秘めた彼の今後に期待ですね。
④篠原貫太
2020年より、栃木シティより加入。
対人の強さと下を向かないポジティブな声掛け。
出番に恵まれない時が多かったが、彼の普段の姿勢は大好きでした。
2022年のリーグ戦は、最終節の滋賀戦の途中出場のみ。
試合自体も攻守共々、心身共にどうしようもなく見応えの欠片も無い中、仲間に奮闘を促し、諦めないプレーは、台風の直撃下にも関わらず淡路佐野まで駆け付けたサポーターを救ってくれました。
試合後に彼と話しましたが、その内容が心に残ってくれたらしく、気持ちを込めて何事にも取り組む事は今後の人生に役立つはずです。