チェントクオーレ ハリマ ~ 想いを一つに~

チェントクオーレハリマを観ていきます

2023 KSL第13節 vs アルテリーヴォ和歌山 現地の気候・環境を交えて感想を

昼から天候悪化が予想された、和歌山at上富田。

私は家族から購入を厳命された、美味なモノをさっさと購入。

これでお役目を果たせて、満足でした!。

 

 

 

 

って、書かないといけないくらい、直下型な大雨に晒されました。

一気に田んぼのようになったいくピッチ、再試合も十分に考えられる程の降水量とピッチコンディションでしたが…。

 

当日はキッチンカーやら催しブースなどが多く出店する盛況ぶり。

リーグ優勝を決めてるし、良い雰囲気でしたよ。

 

で、ハリマのスタメンは

GK:タデオ

DF:鵜飼・唯人・榎木

MF:(右)末政、(左)ふっし〜、中條、高瀬、駿斗、京太郎

FW:マツ

 

海翔の怪我により、唯人がスタメン。

前節も途中交代での投入も、落ち着いてプレーし、勝利を呼び込んだ立役者。

期待しかなかったよね。

 

前半はイーブンな展開だったが、懸案のコーナーキック(セットプレー)の守備、いきなり一発目で被弾。綺麗なヘディングシュートを決められ、0-1。

ウィークポイントってどのチームにもあるが、ここまで弱点過ぎると淡々と諦めるしかないんかなって💦。

 

盛り上がる上富田の会場に文字通り水を差したのが、冒頭の大雨。

一気に、勢いよく、盛大に振りまくりましたよ。

階段を昇った所に屋根付き練習場が有った為、そちらに避難を誘導されましたわい。

 

30分程経った後、比較的小ぶりになった為、試合再開。

が、そこいらかしこに水溜りが出来、これが両チームにどう影響するか?。

怪我人が出てしまうのではないかと心配するぐらい、人と球が動く度に水飛沫が舞い上がる中、ペースを掴んだのは、ハリマ。

やる事が単純に明確になり、前にサイドに展開し、センタリング。

同点弾の唯人のヘディングシュートをきっかけに、マツ・唯人・最後は駿斗が決め、前半を4-2で折り返す。

 

内容がどうとか言われると何とも答えようがないんだが、ピッチコンディションを活かして得点を積み重ねていったのは、良かったかな。

で、後半。

天然芝のピッチだけあって、結構水はけもよく、ほぼ通常のコンディションに回復したようで。

基本的なペースはイーブンなんだが、弱点を突かれると途端に判断が遅れる傾向は、2点リードでも変わらなく。

コーナーキックから2失点を喫し、後半ロスタイムの二度のチャンスも決めきれず、4-4での引き分けに終わりました。

 

いつもの失点シーンから始まりながら、天候変化を上手く乗り切って勝ち越したのは、良い事でした。諦めない気持ちが4得点に繋がったのは、間違いないですね。

伝統的に大量得点を取るチームではないので、久々に見た数字でした。

 

が、勝てる試合を落としたのも事実。

追い付いた和歌山の力と逞しい精神力は流石だが、ここまで弱点が弱点のままで来てしまうと、戦略も戦術とかいう問題ではない。

 

和歌山の先制点の場面もだが、簡単にどフリーの選手が出来てしまい、しっかり撃たれてしまっている。

リーグ首位のチームはそこはきっちり決めてくる訳だから、来季全国レベルで戦い勝ち抜いていくには、何とかしないと話にならない。

13試合戦ってきて判りきった弱点なんだから、真摯に改善していかないと、展望は厳しい。

 

最終節は、兵庫ダービーat三木防。

相手は残留の為前期対戦時以上の気合でくるだろう。

しっかり前を向いて、やり遂げて欲しい。